


厚顔無恥の意味は読んで字の如し!
厚顔無恥は「厚顔」と「無恥」の2つの言葉を組み合わせてできています。それぞれの意味は…
- 厚顔
面の皮が厚い、つまり、恥知らずでずうずうしい - 無恥
恥を知らない、恥を恥だと思わない


せっかくなので、厚顔無恥についてより理解を深めるために、ここで由来についても触れておきますね。
厚顔無恥の由来は中国最古の詩集
厚顔無恥の由来は、中国最古の詩集「詩経」。
この詩には、巧みな言葉を用いて外面を良く見せ、内面の恥を隠すことを意味する「巧言くわうの如く、顔の厚きや」という一説があります。
ここから「厚顔」と言う言葉ができ、本来は、「厚顔」だけで厚かましく恥知らずなことを意味していたのです。
そして、この漢文が日本に伝わったのは平安時代で、日常で用いられるようになったのは明治以降。
当初の日本では、内面の醜さや恥を意味する言葉で使われていました。
そこに無恥がつき「厚顔無恥」として、四文字熟語の形で使われるようになったとされています。
厚顔無恥の意味・由来が分かったところで、本題の「恋愛における厚顔無恥な人」をみていきましょう。
恋愛における厚顔無恥な人はバレても開き直る
二股、浮気、不倫、略奪etc…恋愛においても厚顔無恥な人は沢山存在します。
これは下記のような考えが根底にあるからなのです。
- モラルがない
- 自分勝手
- デリカシーがない
このような特性から、自分の目的達成のためには手段を選ばず行動するのが厚顔無恥な人。
もちろん、それにより周囲に水しぶきがかかろうとも全く気にしない、時にはバレても開きなおる、という強靭なメンタルも持ち合わせています。
それでは、厚顔無恥な人の特性をもう少し掘り下げていきましょう!
厚顔無恥な人|3つの特性を徹底解説
厚顔無恥な人には3つの特性があります。
それでは一つずつ解説していきます。
特性①モラルがない
マナーや常識を守らないなどモラルがない人は、厚顔無恥な人にとても多いです。
恋愛において言うのならば、嘘、二股、浮気、不倫、略奪etc…
人の不幸を利用して勝ち得た愛で幸せになれるわけがありません。
はなから自分に非があるわけないと考えているのが、モラルのない人の特徴です。
特性②自分勝手
厚顔無恥な人は、自分の欲求を抑えられない傾向にあります。そのため、目的を達成させるためには手段を選びません。
たとえどんなに非道なことでも、自分の思い通りになるように振る舞い、そのままことを運ぼうとするのです。
自分の都合を優先する=自分勝手がわかりやすいですね!
特性③デリカシーがない
他人が不快になることや嫌がることなどおかまいなし!のように相手の気持ちは全く気にしない人は厚顔無恥です。
浮気相手や不倫相手の気持ちは全く頭にありませんので、常にgoing my way!
他人に迷惑をかけていることにも気づかないのです。まさにデリカシーがありませんね。

厚顔無恥な人の対処法は両極端の2択!
厚顔無恥な人の対処法は両極端!
つまり、「同じ土俵に入るか入らないか」です。それでは、両極端な対処法をそれぞれみていきましょう!
完全無視でスルーを貫く
厚顔無恥な人は、とにかく自己中心的。
物事を客観的に見ることができないので、相手の気持ちも全く考えません。
このような人に何を言ってもムダ。あなたの思いが伝わることはないので、心労がたまるだけです。
だから、なんて失礼な人なんだ!と思っても、その出来事はなかったかの如く、無視するのが一番。

このような考えのもと、とにかく完全無視でスルーを貫くのが一番です。
オウム返しで相手の土俵に踏み込む
厚顔無恥な人は、相手が不快に思っていることに気づいていません。
ですので、オウム返しで同じ土俵にのり、まずは不快な気持ちを味わってもらいましょう。

やり方は簡単!相手と同じか、それより少し上回る程度に厚顔無恥で返します。
できれば、あなた1人ではなく周りも巻き込み、相手に居心地の悪さを「空気感」で伝えましょう。
これであなたのモヤモヤも解消し気分も晴れやかになること間違いなし!
恋愛における厚顔無恥な人はノーダメージ!
厚顔無恥な人とは、厚かましく恥知らずな人、バレても開き直る人のこと。
些細なことは気にしない、相手の気持ちは気にしない、とにかく図々してく図太い人。
だから、どんなことが起きても基本的にはノーダメージで無敵なのです。
恋愛においても、なりふりかまわず自分の目的のためには手段を選びませんので、周りは非常に迷惑です。
ですが、世の中は因果応報!必ず同じ報いを受けることになるでしょう。
報いを受けた時、本人が厚顔無恥に気づき、行動を変えてくれることを願うばかりですね。