このページでは、京都の代表的な縁結び・恋愛成就の神社12社を紹介しています。
「彼女にしたい出身地」や「男性にモテる都道府県」ランキングに常連なのが京都の女性。
京都は、本音と建前を使い分ける文化があるとも言われていますが、これは「あえて言わない」ことからきているそう。
余計なことは言わない大人の恋愛ができるのも京都女性の魅力ですね!
また、古くからの伝統が多く、女性は美意識が高いことなどもあり、日本三大美人のひとつ京美人としても有名です。

京美人の気配り上手もモテる要素のひとつ!
縁結び神社と京美人にあやかり、器の大きい大人の男性を引き寄せなさい!

京都の代表的な縁結び・恋愛成就の神社12社
八坂神社(やさかじんじゃ)
京都市東山区祇園町北側625

ご祭神は、素戔嗚尊(すさのをのみこと)と妻・櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)。
そして、その子神・八柱御子神(やはしらみこかみ)など。良縁成就や夫婦和合などのご利益が得られます。
境内社・大国主社は縁結びスポット!大国主命(おおくにぬしのみこと)がまつられています。
こちらで人気なのはハート型の絵馬!こちらも授かり良縁をお願いしましょう。

同じく境内社・美御前社(うつくしごぜんしゃ)には、美人三姉妹として有名な宗像三女神がまつられています。
社殿前には「美容水」と呼ばれる湧き水があり、2~3滴肌につけると身も心も美しくなると言われていますのでぜひ!

美肌はモテ女への第一歩!美の女神にもあやかり良縁GETですことよ!
地主神社(じしゅじんじゃ)
京都市東山区清水1-317

2社目は、「清水寺」のすぐ隣に鎮座する「えんむすびの神さま」地主神社!
良縁の神・大国主命とその父母神など3代続きの神々がまつられているわ。
地主神社はお参りスポットの宝庫!まずは、本殿前にある2つの神石「恋占いの石」。
片方の石から反対側の石に向かって目を閉じて歩き、無事たどりつくことができると恋の願いが叶うと伝わる「願掛け」の石です。
1度でたどりつければ恋の成就は早く、2度3度となると恋の成就は遅れるそうです。
また周囲の人に方向の教えを受け時には、人の助けを借りて恋が成就するとも言われています。ぜひお試しください!

「撫で大国」では小づち(良縁)をなで、「銅鑼(どら)の音祈願」では、銅鑼を軽く3度鳴らしてから良縁祈願をしましょう。
また「おかげ明神」は、どんな願いごとでも一つだけ必ず叶えてくれる神さま。

安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)
京都市東山区東大路通松原上ル下弁天町70

ご祭神・崇徳天皇は、不遇を受けて島流しになった讃岐にて一切の欲を断ち切り金毘羅宮こもったそうです。
そのため、古来より断ち物の祈願所として信仰されてきました。また、戦によって愛する女性との別れを経験している崇徳天皇。
その悲しい経験から、自身と同じ境遇にあわないよう、幸せな男女の縁を妨げる全ての悪縁を絶切ってくださるとされています。

境内にある「縁結び縁切りの碑」にて、まず「形代(かたしろ)」と呼ばれる神札に願いごとを書きます。
心に祈りをこめながら、表から裏へ(縁切り)、裏から表に(縁結び)くぐり抜けた後、形代を碑に貼りましょう。

下鴨神社(しもがもじんじゃ)
京都市左京区下鴨泉川町59

4社目は下鴨神社!正式名称は「賀茂御祖神社」
ですことよ。
ご祭神は、京都をひらかれた神・賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)とその娘神・玉依媛命(たまよりひめのみこと)。
縁結び・子宝・安産などのご利益が授かれます。
境内社・相生社は、古くから縁結びの神さまとして有名な産霊神(むすびのかみ)がまつられています。
真横にあるご神木「連理の賢木(さかき)」は、霊力により2本の木が1本に結ばれとされ、縁結びなどにご利益があります。

また、相生社では縁結び絵馬はマスト!絵馬に願いごとを書き、良縁を招き縁を結ぶよう祈りながら結びます。
そしてお社の正面で、女性は右回りにまず2周し、3周目の途中で絵馬を奉納してください。

上賀茂神社(かみがもじんじゃ)
京都市北区上賀茂本山339番地

5社目は上賀茂神社!正式名称は「賀茂別雷神社」よ。
上賀茂神社は、下鴨神社と並び「古都京都の文化財」の1つとして世界遺産に登録された場所です。
もともとは、2社をあわせて「賀茂社」と総称されていました。
ご祭神・賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)は、下鴨神社・ご祭神の玉依媛命(たまよりひめのみこと)の息子神。
雷(いかづち)の強力な力によりあらゆる厄除けのご利益があるといわれています。

境内にある片山御子神社には玉依媛命がまつられており、古来より縁結びや恋愛成就などのご利益が授かれます。
「源氏物語」の作者・紫式部が、恋愛成就のため訪れていた場所としても広く知られていますよ。

今宮神社(いまみやじんじゃ)
京都市北区紫野今宮町21

今宮神社は都に流行した疫病を鎮めるため、994年に建てられました。
創建当時は賑わいましたが、中世に入る頃から不安定な社会情勢により徐々に荒廃し、現在のような活力を取り戻したのは近世以降。
5代将軍徳川綱吉の生母「桂昌院(お玉)」の再建事業によるものと言われています。
お玉は、身分の低い西陣の八百屋の娘から将軍の母にまで上りつめたシンデレラガール!そこから「玉の輿神社」となりました。

また境内にある「阿呆賢(あほかし)さん」と呼ばれる石は、「重軽石」とも呼ばれています。
石を「手の平で3度たたき持ち上げる→願いを込めて3度なで持ち上げる→最初よりも軽く感じれば願いが叶う」そうです。

貴船神社(きふねじんじゃ)
京都市左京区鞍馬貴船町180

7社目は、全国に約450ヶ所ある貴船神社の総本社・貴船神社!
長い階段にずらりと並んだ春日灯篭の風景が美しいことでも有名ですの。
縁結びのご利益を授かれるのは「結社」のご祭神・磐長姫命(いわながひめのみこと)。
貴船神社では、「本宮→奥宮→結社」の順で参拝する「三社詣」をすることで願いが叶うと伝えられています。

磐長姫は、とても美しい妹姫と一緒に嫁ぎに行きましたが、あまり美しくない磐長姫は一人だけ家に戻されてしまいます。
大いに恥じた磐長姫命は「この地に留まり、人々に良縁を授けましょう」と決意し、縁結びの神さまとしてこの地に鎮座されました。
結社では、「結び文」に願いごとをしたため「結び処」に結ぶと願いが叶うとされていますよ。

野宮神社(ののみやじんじゃ)

ご祭神は野宮大神(天照皇大神/あまてらすすめおおかみ)。縁結びや子宝・安産などにご利益があり、女性にに人気の神社です。
ここは、斎王が伊勢を訪れる前に身を清めた神社。斎王とは、伊勢神宮または賀茂神社に巫女として奉仕した未婚の内親王のこと。

本殿左側には野宮大黒天がまつられおり、良縁結婚にご利益があります。
こちらを参拝後、境内にある「神石(亀石)」をなでながら祈りを込めると、一年以内に叶うと言われていますよ。
なでる際、手と一緒に頭もつけるとご利益がUPするとのこと、ぜひお試しください!

まだ出会っていないあなたは、1人で2つ持ち良縁を願いなさい。
市比賣神社(いちひめじんじゃ)
京都市下京区河原町五条下ル一筋目西入ル

9社目は、女性の神様だけをおまつりした神社・市比賣神社。
ご祭神は「宗像三女神」など女神5柱ですわ。
市比賣神社は、女性の守り神とされ、すべての女性の願いにご利益があります。
絵馬掛所の後ろにあるのは、ご神水「天之真名井(あめのまない)」。歴代天皇の産湯に使われたとされ、口当たりまろやかです。
絵馬に願いごとを書き奉納した後、ご神水を飲み手を合わせると1つだけ願いが叶うそうですよ。

また、市比賣神社といえば「姫みくじ」。願いを書きこみ「天之真名井」の上に奉納してもOK!お守りとして持ち帰るのもOK!
「することなすことうまくいく」と裏面に書かれた「ハッピーカードお守り」も忘れずに。
毎日カードを見て「自分がやりたいこと」「なりたい自分」を確認しましょう!

力が湧き、ものごとを前向きに考えられるようになるとか。
ステキ女子に近づき良縁GETですわね♡
若宮八幡宮社(わかみやはちまんぐうしゃ)
京都市東山区五条橋東五丁目480

10社目は、「清水焼発祥之地」・若宮八幡宮社!
別名「陶器神社」として知られていますことよ。
ご祭神は応神天皇・仲哀天皇・神功皇后。美容・縁結び・安産などのご利益が授かれます。
なかでも、神宮皇后は美貌の神・縁結びの神と知られ「美人神社」としても有名!
拝殿右側には、参拝者が穏やかになった表情を見てほしいと鏡が設置されており、立札には「身も心も美しく」と書かれています。

拝殿左側には、ハート型の石「蓬莱石(ほうらいせき)」があり、こちらをなでると縁結びのご利益があると言われています。
本殿の中から布にくるまれて出てきた蓬莱石。とても大切そうにくるまれていたので置いたとのこと。

ご神木(榊の木)は、2本の木が1つに結ばれた連理木。
陰陽和合・縁結び・安産子育てなどのご利益がありますのよ!
車折神社(くるまざきじんじゃ)
京都市右京区嵯峨朝日町23

本当に願いが叶う石として口コミが広がり、近年注目を集めていますことよ。
ご祭神は、平安時代の高名な学者・清原頼業(きよはらのよりなり)。
学業成就や恋愛運など様々な願いに対し約束を違えずに叶えてくださいます。ここでは、神社推奨の参拝方法で願いを叶えましょう!

①「清めの社」にて悪い運気・因縁を浄化し心身を清め、②社務所にて祈念神石(お守りorお札)を授かります。
③本殿にて両手に祈念神石を挟み、願いを祈りがながら参拝します。
お守りは肌身離さず持ち歩き、お札は自宅の神棚など目線より高い位置に置き毎日お祈りしてください。
願いが叶った際は、自宅や川などで石を1つ拾い、その石に「お礼の言葉」を記し、本殿前に納めます。

鷺森神社(さぎのもりじんじゃ)
京都市左京区修学院宮ノ脇町16

かつて「鷺の森」とも呼ばれたこの一帯は、神の使いとされる鷺の群れの姿が見られたそうで、それが鷺森神社の名の由来とのこと。
ご祭神は素盞鳴尊(すさのおのみこと)。縁結び・所願成就などのご利益があります。
境内にある「八重垣」と名づけられた縁結びの石が有名で、素盞鳴尊が結婚し新居を作った時に詠まれた「和歌」にちなんでいます。
この石に手をふれてお祈りすると、悪縁を絶ち想う人との良縁が得られるとのことです。

まず、社務所にて黒石とお守り袋を授かり、この黒石を八重垣の上に置きます。
そして、黒石の上から八重垣に手をふれ良縁祈願。その後は、黒石をお守り袋に入れ肌身離さず持ち歩きましょう。
